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ミライデザインラボ

室長ブログ

中学校の英語や数学が平均点に達しないひと向け。の続き。

英語と数学は,顕著な積み上げ式なので土台ができていないところに積み上げようとしても積み上がりません。

1段目ができあがっていないのに,2段目,3段目と新しい知識を重ねようとすれば,似てるけど違う理屈のものや,王道と例外の区別がつかなくなってゴチャゴチャになったり,あるいは前提となる知識が欠落しているせいでまったくピンと来なかったりして,さらにわからない感が増します。

わからない感が増せば,モチベーションはウナギ下がりで,破竹の勢いで下降トレンドに入ってしまうのは想像に難くありません。

なので,基礎をガッチリと固めてあげることにまずは全エネルギーを集中してほしいのです。

とりわけ平均点を下回っているみんなの場合,基礎固めができていない可能性が特大です。その意味で,自分より下の学年の問題にチャレンジしてみて!と書いたのですが,こういうのはなかなか試してみることが難しいのもよくわかります。

今やってる単元を無視して,下の学年からやり直すわけにも実際にはいかないでしょうし,実際にどこまで遡ればもっとも効率よく学び直しができるのかはすぐにはわかりませんからね。

とは言え,自分がどこまでマスターしているかどうかを知るのは最重要事項です。自信をもってこれはできる!と言えるところをチェックしていってみてください。中学生のみんなであれば,体感しやすいのは英語です。

英語は中学に入ってから本格的にスタートしているはずなので,振り返りする期間が短く,気持ちとしても振り返り学習にのぞみやすいと思います。英会話教室にちっちゃい頃から通っていて,英語は自信あったのに定期試験の結果が思うほど振るわなくって困ってます的なひとは,英会話はさておいて,教科書にそった手順で自分がどこまで文法をわかっていて,どこまでできるのかを確認しましょう。

わかっているだけではダメです。
演習問題を解けることが必須です。

そんな難しく考えなくてもいいです。
ちょっと具体的に考えてみましょう。
最初に自分の学年の薄い問題集を1冊買ってきて演習問題に挑戦してみましょう。難易度はとにかくいちばん簡単なものがいいです。やさしいとか,入門とか,それっぽい言葉が書いてある問題集を選びましょう。単元ごとに区切られているのがいいですかね。

で,パラパラとめくって脳内で問題を解きつつ

①まったくピンとこない,箸にも棒にもかからない問題か②わかったと思った答えが的外れだった問題,があるかどうか確認していってください。

単なる勘違いとかいわゆるケアレスミスはセーフです。つまり本気でわかってなかったことを確認していくのです。

厳密に言えば,ひとつの単元をクリアしているのか,そうでないのかを判断するのはとても難しいと思いますが,問題集やるのもメンドクサイみんなのためにここではざっと目星をつけてしまいましょう。

もしも修得できているか否かをしっかりと確認したいひとは,「パラパラめくって脳内で」ではなくて,しっかり問題を解いていってください。
答え合わせして100点とれればそれはたぶん大丈夫でしょうけれど,テキトウにやった問題が正解だったとしてもあんまり意味はないので,○×の結果よりもこんなことを確認してみてください。

・まったくわからない問題,手もつけられない問題がないこと。
・正しい根拠をもって答えられること。
・単語の意味やスペルがわからないというような暗記不足はとりあえずOK。

逆に言えば,まったくわからない問題があって,それが単なる暗記不足に依らないものがあれば,その単元はマスターできていないので振り返り学習の対象とします。

正しい根拠をもっているけれど,ちょっと勘違いしちゃったとか,いわゆるケアレスミスとかはここではOKとしてください。大事なのは論理立てて回答できるかどうかと,その論拠が正しいかどうかです。

的外れな答えを根拠をもってしっかりと答えられるということはあんまりないと思いますが,的外れならもちろん×です。振り返りましょう。

で,
まったくわからない問題や的外れな解答がひとつもない単元まで遡りましょう。ひとつでもあったらダメです。
まったくわからないはあってはダメです。

問題集やるだけでも一苦労というみんなは,先に書いたとおり問題集をざっと目で読んで,まったくピンと来ない問題が出てくるところまで順に遡ってみて下さい。

それが単なる勘違いや暗記不足でなくて,本当にわからないのならその単元は振り返り学習の対象ですね。

最終的にどんどん遡って,わからない問題がないところまでたどり着いたら,確認終了。
その次の単元からもういっかい徹底的にやり直しです。

甘く見積もったらダメです。
振り返りをしようと思った今がチャンスなのだから,見積もりを甘くするのはやめましょう。この際だから徹底的に復習するんです。取りこぼしがあったら元の木阿弥,結局身になりません。厳しく見積もって,余分に振り返るぐらいのつもりでがんばりましょう。

もしもよくわからなかったらいつでもご相談ください。

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