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ミライデザインラボ

室長ブログ

「集中できない日」にやってほしい3分ルール

――“やる気ゼロの日”を救う、たったひとつの方法。

こんにちは。
愛知県安城市でコーチング学習塾をやっている、てしまです。
今日は「集中できない日」に関する話をします。

まず言っておきますけど、集中できないのは病気でも才能不足でもありません。
それ、人間として正常です。
僕も文章を書こうと思ってコーヒーを淹れて、机に座った瞬間にスマホ見て、気づいたら動画のおすすめが無限に出てきて…ってなります。いや、なるんですよ。


■ 集中できないのは、意志が弱いからじゃない

集中できないとき、多くの人は「自分の意志が弱いせいだ」と思いがちです。
でも違います。
集中できないのは、脳の仕組み上、そうなってるだけです。

脳って、目の前の“ちょっと快適なもの”にすぐ注意をもっていかれます。
スマホの通知、机の上の漫画、カーテンの揺れ。
集中するというのは、要するに「その誘惑を振り払って一つのことを見続ける」行為なので、ものすごいエネルギーを使います。

だから、疲れていたり、ストレスが溜まっていたり、寝不足のときに集中できないのは当然。
「意志が弱い」んじゃなくて、「燃料が足りない」だけ。


■ それでも“ちょっと動ける”魔法の3分ルール

安城市のコーチング学習塾「ミライデザインラボ」でやっている定番ワザがあります。
それが3分ルールです。

ルールは簡単。
「とにかく3分だけ動く」。
3分経ったらやめてもOK。

  • 教科書を開く。
  • 英単語を3つだけ書く。
  • 数学の1問目を解くだけ。
    これだけ。

これ、笑えるほどシンプルですが、実はちゃんと科学的根拠があります。
人間は「動き出した後」に集中力のスイッチが入る仕組みになっています(心理学では“作業興奮”って言います)。
つまり、“やる気が出たらやる”ではなく、“やったらやる気が出る”が正解。


■ 3分の魔法を成功させる3つのコツ

① 内容は“超カンタン”に

集中できない日ほど、最初のハードルを下げること。
「今日こそ過去問3年分やるぞ!」なんて宣言した時点で負けです。
まずは“勝ち戦”から始めましょう。
単語3つ、計算1問、読書1ページ。勝てる戦から。

② 終わったら“やめてもいい”

3分終えたら、ほんとにやめてもいいです。
でもね、不思議なことに、大抵やめません。
人は「始めたらやりたくなる」生き物なので、
3分が10分に、10分が30分に、気づけば勉強終わってる。

③ タイマーを使う

「3分だけやる」を“見える化”しましょう。
スマホのストップウォッチでもいい。
人間は、制限時間があると真剣になれる動物です。
締切とタイマーは、最高の集中スイッチです。


■ 集中力の正体は“姿勢”と“環境”

安城市の塾(うちです)で見ていても、集中できない子には共通点があります。
それは、「姿勢と環境が散らかってる」こと。

猫背でスマホ片手に英単語を見てる時点で、脳は「休憩モード」です。
逆に、椅子に座って背筋を伸ばすだけで、集中モードの信号が送られます。
あと机。机の上に“今使わないもの”があると、それだけで脳が注意を奪われます。

まずは姿勢。次に机。
「片付ける」も、3分ルールに入れてOKです。


■ 勉強の敵は“やる気の波”じゃなく“気分の支配”

「今日は気分がのらない」――これ、誰でも言います。
でも、よく考えると不思議です。
気分って、自分で決められない。
なのに、それを理由に行動を止めてる。

気分をコントロールしようとすると、余計に疲れます。
だから、「気分は放置、行動は決める」。
安城市の学習塾ミライデザインラボでは、生徒にこう言います。

「気分がのらなくても、行動だけは予定どおりやろう」

結果、気分はあとからついてきます。
行動が先。感情は後。
これはもう、宇宙の法則です。


■ 親ができる“3分サポート”

お父さんお母さんができるサポートは、
「勉強しなさい」じゃなくて、**“3分だけやってみよう”**のひとことです。

これ、効果絶大です。
「勉強しなさい」は責任を押しつける言葉。
「3分だけやってみよう」は、行動のハードルを下げる言葉。

親が“動き出すきっかけ”を用意してあげれば、子どもは勝手に動きます。
3分後、タイマーが鳴る頃には、すでに集中しているはずです。


■ まとめ:「やる気を待つな、3分動け」

勉強が続かない。集中できない。
その原因は、才能でも根性でもなく、「始めないから」です。

3分だけ動く。
たったそれだけで、脳は集中モードに入ります。

  1. やる気は後から来る
  2. 3分だけ動けばOK
  3. 気分は放置して行動する

安城市で「集中力が続かない」「やる気スイッチが見つからない」と悩んでいる方へ。
ミライデザインラボは、勉強の“仕組み”から整える塾です。
いきなり2時間やれなんて言いません。まず3分。
3分で、未来が変わります。


追伸:

「3分ルール」を自宅でも試してみたい方へ。
無料でやり方のコツをまとめた資料(非売品)を配布してます。
興味ある方は「安城市 コーチング学習塾 ミライデザインラボ」までご連絡を。
E-mail:support@mdlanjo.jp

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