ミライデザインラボ代表のてしまです。
今日は、多くの保護者様、そして教育関係者を敵に回すかもしれない話をします。
でも、誰かが言わないと、子供たちの貴重な「青春の時間」と、親御さんの「大切なお金」がドブに捨てられ続けることになる。 だから、書きます。
皆さんは、こんな勘違いをしていませんか? 「わかりやすい授業を受ければ、成績が上がる」と。
断言します。 上がりません。
むしろ、「教えてもらう」ことに依存すればするほど、子供は思考停止に陥り、成績は停滞します。
1. 「わかったつもり」という脳の錯覚
学校や塾の先生という生き物は、「教えること」が大好きです。 自分が流暢に解説し、生徒が「うんうん」と頷くと、自分が名医になったような快感を覚えるからです。
しかし、ここに致命的な罠(認知バイアス)があります。 生徒は、先生の完璧な解説を聞いて「わかったつもり」になっているだけ。 脳科学的には「流暢性の幻想」と言いますが、これは「映画を見て、自分も主演俳優のように演技できると勘違いする」のと同じです。
家に帰って、いざ一人で問題を解こうとすると、ペンが動かない。 当たり前です。「聞いた」だけで「自分の脳」を使っていなかったからです。
2. 成績が上がるのは「苦しんでいる時間」だけ
勉強において最も重要な時間はいつか? 先生が話している時間ではありません。
解説を聞き終わった後、何も見ずに、自分の脳みそだけを頼りに思い出し、悩み、計算し、間違い、また悩み、正解にたどり着く。 この「腹落ちタイム」こそが、成績が上がる唯一の瞬間です。
脳に汗をかき、シナプスが繋がる音ご聞こえるような「孤独な闘い」の時間。 これなしに、偏差値アップなどあり得ません。
ミライデザインラボが「授業」をしない理由はここにあります。 長々とした解説は、この貴重な「腹落ちタイム」を奪うノイズでしかないからです。
3. 「1対4」個別指導という算数のマジック
よくある「個別指導塾」の正体についてお話ししましょう。 先生1人に生徒3〜4人。これで「個別」と謳うのは、正直、言葉の綾が過ぎます。
80分の授業だとしましょう。 生徒が4人いれば、単純計算で一人当たりの持ち時間はたったの「20分」です。 残りの60分は? 先生が他の子を教えているのを待っているか、適当に自習しているだけ。
たった20分のために、安くない授業料を払っていますか?
しかも、相手は教育のプロではなく、ただ年齢が近いだけの大学生バイトかもしれません。 楽しくおしゃべりをして、「今日は楽しかったね」で終わる80分に、何の意味があるのでしょうか。
4. マジで成績を上げたいなら、我々の「道場」へ来い
ミライデザインラボは、甘い場所ではありません。 手取り足取り教えてもらって、お客様扱いされたいなら、他の塾へ行ってください。 遊びたいなら、公園へ行ってください。
でも、もしあなたが、 「本気で成績を上げたい」 「誰にも負けたくない」 「効率よく、最短で結果を出したい」 そう思うなら、ここは天国です。
- 授業はしません。 ポイントだけのヒントを与えます。
- わからない所は「manabo」で即解決。 悩む時間は3分まで。あとはひたすら「演習」と「腹落ち」に時間を使わせます。
- 毎日来てください。 1日30分でもいい。我々が徹底的にペースを管理します。
「教えてもらう」という受身の姿勢を捨て、 「自分で掴み取る」という狩猟本能を目覚めさせろ。
ミライデザインラボは、そんな「本気」の中学生、高校生のための場所です。 親御さんに頼んで連れてきてもらうのではなく、「自分の意志」でドアを叩いてください。
待っています。