MENU

ミライデザインラボ

ラボからのお知らせ

お子さんとの関わり方を向上させる「7つの習慣セルフコーチング」

オトナ向けコンテンツ
「7つの習慣セルフコーチング」一般講座を随時開講しています。

自己啓発の王様,全世界4000万部のロングセラー&今なお各ビジネス書籍などの部門で1位を獲得している名著「7つの習慣」とトラストコーチング代表の馬場氏が監修に加わった「セルフコーチング」プログラムのMIXコンテンツです。

WEBSITE>>>
https://mrart.jp/7sc/

セルフコーチングをしていて感じるのは,「自分が直接影響を与えられる範囲」への意識が高くなるということです。

「今,自分にできることは?」と問いかけることで,無意識な選択への自覚を促すことができ,それはつまり「自分が直接影響を与えられない範囲」に働きかけることをやめることができるということでもあります。

これはいつも子どもたちに言っていることでもあるのですが,「それってひとのせいにしているようだけれど,自分で選択しているのだということを自覚できていますか?」ということにつながります。

お父さんがやれって言ったから。
お母さんがこっちの方がいいって言ったから。
先生が教えてくれないからできない。
なんでこれやらなきゃいけないの?

こういった言葉たちは,そもそもすべて自分で選択して行動していることを忘れて,いえ,本気で「自分以外のひとが言動を選択している」と思っているかもしれませんが,しかし僕らは僕らの体を他人が動かすことなどできないことを知っていますから,いずれにしても自分が選択して行動していることを棚にあげて,あたかも他の人の責任であるかのように振る舞うのです。

セルフコーチングは,こういった「主体性を失った言動」に気付きを与え,意識する回数が増えることで自然に自分の言動について深く考えるようになるのです。

「7つの習慣セルフコーチング」を学んで家族との関係性が良くなったとか,妻や夫との関わり方を変えたら(セルフコーチングを続けていると”変える”というより,”自然に”変わります),夫や妻もなんとなく変わって来たとか,お子さんが自然に自発的に行動を起こすようになった気がする,といった声をよく耳にします。

これは,「自分で選択していることを意識する」ことで,これまで無意識に選んでいた”本来は自分で決めている行動”に対して自覚ができるようになることを示唆しているように思います。その結果,これまで無意識に行っていた言動を自分でコントロールするようになり,結果として夫や妻,あるいはお子さんたちに対して意識した(つまり,”自分らしく”とか”在りたい自分”とかいった大切なキーワードを意識した)言動を選択していくことで,家族や他の人たちへの影響力を強めていくことに他なりません。

実のところ,僕自身もセルフコーチング講座を受けてみて,それまで自分でもやっていた毎日の内省タイムの質がぐんと向上したことを実感していますし,なんというか,子どもたちや妻との対話について,彼らが気が付いているかどうかはわかりませんが,ストレスレスな対話になったように感じています。

塾に来てくれている生徒との対話の質ももちろん上がりますし,しっかりと響く生徒にとっては間違いなくプラスに働くと感じてもいます(物事に対して深い思考を求めない,まだ視野が狭く幼い生徒には,少し時間がかかりますが)。

たとえば,つい先日,女子生徒がお兄さんとのちょっとしたケンカについて語ってくれたときの話です。こういったケースでは一般にお兄さんやその対応をしたお母さんへの不満から始まります。
そしてこのような話を聴く側のスタンスとしては「自分だったら」とか,「正論」の対応とか,そういった言わば解決に誘導するようなスタンスになるか,あるいは「カウンセリング」対応のように聴くことに徹し,すべて受け止めるといったスタンスになるかのいずれかではないかと思います。

一方で僕はコーチングでの関わりを心がけているので,生徒目線ではない,視点に彼女が気が付いてもらえるような関わりをします。

僕「そのとき,お兄さんはどうしてそう言ったんだろうね。あなたの言うとおり,あなたが取った行動はそんなに勝手なものでもないし,自分の気持ちを伝えただけのように僕には感じるけれど。」
女子生徒「…だよね。…なんであんなこと急に言ったんだろう…。」
僕「なんでだろう。」
女子生徒「……うーん。もしかして自分が責められたと思ったのかな。」
僕「あぁ,なるほど。責められたと感じた。」
女子生徒「うん,私はそういうつもりはもちろんなかったけど,ちょっと悪いことしたと思っているひとが聞いたら,ちょっと責められているように聞こえるかもしれない。」
僕「そうか,お兄さんもちょっと罪悪感みたいなものを感じてたのかもしれないね。」
女子生徒「うん。あぁそうだ。たぶんそう。なんか悪いことしちゃったかも。」
僕「悪いこと?なるほど。たぶん誰も悪くなんかないと思うよ。すれ違っちゃっただけで。」

みたいな感じでした。
これってとっても有意義な対話だと思うんですよ。
僕はどっちが悪いのか検証したいとか,お兄さんの気持ちを考えてみて欲しいとか,言ったわけでも意図したわけでもないけれど,ふとした疑問(第3者視点の疑問)を投げかけるだけで,勘の良い子は自分で考え始める。

しかし,なかなかこれが難しいのです。
コーチングを学んで,日々トレーニングをしていても,内容にのまれてしまうとつい「アドバイス」とか「変容を求める」とか,外圧になってしまう自分が出てきてしまうのです。

こういうことを自然にできるように冷静に「コーチング」を実践するための「セルフコーチング」になっているように感じています。

家族や夫婦,同僚や友だちとの関係性ってなかなか難しいものです。
こういった悩みは本当にたくさんのひとが抱えていますし,日々,あれこれ考えながらも悶々としていたりもします。

かの3大心理学者のアドラーはひとが持つあらゆる問題は,こういったひとの関係性に由来すると考えていました。その人生における大問題に一筋のヒカリ(大げさではなく!)としての「7つの習慣とセルフコーチング」。もしも少しでも興味を感じたら,まずはご相談&資料請求をしてください。

僕自身これで救われたので,今度はたくさんのひとにこれを伝えていきたいと思っています!

自分を変えるエンジンを手に入れるという言葉は,伊達じゃありません。
他がどう言おうが関係ありません,僕はこれで自分の人生をワクワクするものに変えています。これからも変え続けるでしょう。

みなさんもぜひ「自分の中に,コーチを持つ」セルフコーチングをいっしょに学びましょう!

< ブログ一覧ページに戻る

上矢印