「わかったのにできない」を「わかった! できた!」へと変える、効果的な3つの方法。 – STUDY HACKER(スタディーハッカー)|社会人の勉強法&英語学習
勉強というのは,わからないをわかったに変えるだけではちょっと足りなくて,わかったをできるにまで昇華させることを言うんだよ,という話を口がすっぱくなるほど生徒たちには話しています。
教科書読んで,問題といて,わからなくって答えをみて,解説読んで,先生に聞いて,それでなんとなーくわかった気になる。
あるいは,本当にわかった!となったりもする。
するんですが,実はこの「わかる」までは誰でも到達できるのですから,ここでやめてしまっては,残念ながら勉強したことにはなりません。それどころかここまでエネルギー使って,結局身にならなかったら時間の無駄遣いだったってことにもなりかねません。
ではどうすればよいかというと,ひとりでできるところまでがんばらなくちゃいけないんですね。
具体にどうすればよいかというと,アウトプットです。
アウトプットの量を増やしてあげることで,わかった!をもっと具体的に,実践的に落とし込んでいくのです。ひとりでできる回数が増えていることに実感できるぐらいになったとき,振り返ると気がつくと「できる」になってるのです。
だから,わかる,どまりでは駄目です。
わからないをわかるにするまでは誰でもできる。
その先がいちばん大事。
ひとりでできる,まで到達するのが「勉強」なんですね。