――“やり切ったあとの時間”をどう使うか。
こんにちは。
安城市でコーチング型の学習塾「ミライデザインラボ」をやっている、てしまです。
さて、定期テストが終わった中学生・高校生のみなさん。
いま何してますか?
「ゲーム解禁!」
「スマホ全解放!」
「寝る、以上!」
うん、よくわかります。
僕も学生の頃は、テストが終わった瞬間、魂が抜けてました。
でも、ここだけの話。
テストが終わった“この3日間”こそ、成績が伸びる子と止まる子の分かれ道なんです。
■ テスト後に“何もしない”子が多すぎる問題
テストって、終わると一気に緊張が抜けますよね。
それ自体は悪くない。でも、そのまま“何もしない”で1週間たつと、次のテストで同じ失敗をします。
安城市の学習塾で指導していると、
「復習しようと思ってたけど、気づいたら次の単元が始まってた」
という声をよく聞きます。
これが、いわゆる「学びのリセット」。
せっかく頭に入れた知識が、使われないまま消えていく時間です。
人の記憶は、1日後に約70%忘れると言われています。
テストの内容を“定着”させるなら、テストが終わった直後が最大のチャンス。
■ “できなかった問題”が宝の山
「終わったテストなんて見たくない!」
そう思うのも当然ですが、実はできなかった問題こそ、伸びるきっかけです。
なぜなら、あの瞬間こそ、いちばん“脳が悔しがってる”から。
その感情が残っているうちに復習すると、記憶が強く残ります。
うち(安城市のコーチング学習塾 ミライデザインラボ)では、
テストが終わった週に「反省会ノート」を書いてもらいます。
- できた問題
- できなかった問題
- 次にどうするか
この3つを、他人の言葉じゃなく“自分の言葉で”書く。
それだけで、学びが「やらされる勉強」から「自分の勉強」に変わります。
■ 点数より大事な「自分で考える力」
成績を上げたいなら、テストの点よりも、
「なぜミスしたか」を自分で説明できることが大切です。
「ケアレスミスでした」ではダメ。
「焦って途中の式を飛ばした」まで掘り下げて初めて、改善策が生まれます。
勉強って、失敗を“再利用”する力が9割です。
うまくいかなかった原因を自分で言語化できる子は、次で必ず伸びます。
これは塾でも学校でも変わらない原理。
■ 「ほっとする時間」も立派な勉強
ただし、ここで勘違いしてほしくないのは、
“反省モードに入りすぎる”のも違うということ。
テストが終わったあとって、がんばった分だけエネルギーが減ってます。
だから、何もしない時間もちゃんと必要。
ただし、「目的のある休憩」にしてほしい。
たとえば――
・次の自分の作戦を立てる前のリセット時間
・気持ちを整えるための“心のクールダウン”
・好きなことをしてリフレッシュ
安城市の塾に通う子たちにも、「休むことも学びの一部」と伝えています。
燃え尽きたまま休むのではなく、“次に備える”ために休む。
■ 3日間でやっておきたい3つのこと
1️⃣ テストを見返す(失敗を“言葉”にする)
2️⃣ 次のテストまでの“最初の一歩”を決める
3️⃣ 休む理由を“目的化”する(←これ大事)
この3つをやっておくと、次のテスト期間がぜんぜん違います。
特に②。
勉強が続かない子は、「次、いつ始めるか」を決めないまま時間が過ぎていくんです。
ラボでは、生徒自身に「再スタート日」を決めてもらいます。
「今週金曜の夜、15分だけやる」
これでいい。
勉強って、再開のタイミングを“自分で決める”ことが、実は最大のハードルなんです。
■ お父さんお母さんへ
テスト後に「もっとできたのに」と言いたくなる気持ち、すごくわかります。
でもその言葉を飲み込んで、代わりにこう言ってみてください。
「おつかれさま。次にどう活かす?」
これだけで、子どもは“反省”ではなく“成長”のモードに切り替わります。
声かけひとつで、やる気の質が変わる。
安城市のコーチング学習塾ミライデザインラボでは、
「点数よりも、自分で考える力を育てる」ことを何より大切にしています。
■ まとめ
テストが終わった3日間。
ここを“ただの休息”で終わらせるか、“次への準備期間”に変えるか。
それだけで、次の結果は大きく変わります。
燃え尽きたまま止まるのか。
一度息を整えて、次のスタートを切るのか。
どちらを選ぶかは、あなた次第です。
そして、僕らはその選択をサポートする塾でありたいと思っています。
📍安城市のコーチング学習塾 ミライデザインラボ
🔹中高生対象/自立型コーチング指導
🔹点数アップよりも“学び方”を育てる塾
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