――やる気が出ない日を、3分でひっくり返す方法。
こんにちは。
安城市でコーチング型の学習塾「ミライデザインラボ」を運営している、てしまです。
この仕事をしていると、よく言われます。
「うちの子、やる気が出ないんです。」
「机には向かうけど、すぐスマホを触っちゃって…。」
わかります。痛いほど。
でも、先に結論を言ってしまうと、やる気が出ないのは正常です。
やる気が出ないのは“才能不足”でも“怠け”でもなく、人間の仕様なんです。
■ やる気は“結果”であって、“スタート条件”ではない
「やる気が出たらやる」って、たぶん一生始まらないやつです。
勉強って、やる前にやる気が出ることなんて、ほぼない。
やる気は“動き出した後に出てくる”ものです。
これ、脳科学でもちゃんと説明されています。
人間の脳は、体を動かしたあとにドーパミンが出て、「やる気が出た」と感じる。
つまり、やる気の前に“行動”がある。
安城市のコーチング学習塾「ミライデザインラボ」では、ここに注目しています。
やる気を待たずに“始める仕組み”を先につくる。
それが、ラボ流の「3分ルール」です。
■ 3分ルールってなに?
名前のとおり、3分だけやるというルールです。
・英単語を3つ書く
・数学の1問目だけ解く
・教科書を開いて、今日の範囲を読む
それだけ。たった3分。
でもこの3分で、脳のスイッチが“勉強モード”に切り替わります。
ここで大事なのは、**「やる気を出すためにやる」のではなく、「やる気がなくてもやる」**という考え方。
やる気を出す努力より、始める努力のほうが100倍簡単です。
■ 3分だけでも、実はかなりスゴい
たとえば、
3分×毎日=90分/月。
バカにできません。しかも、“始めたついでに30分やっちゃう”ことが多い。
実際、うち(安城市のミライデザインラボ)でも、
「最初は3分だけって言われたから気楽にやったけど、気づいたら1時間やってました」
って生徒がたくさんいます。
そう、勉強の敵は“やる気のなさ”ではなく、“始めるまでのハードルの高さ”なんです。
■ 勉強が続かない子の共通点
・完璧にやろうとする
・最初から長時間を目標にする
・「今日はやる気がない」で終わる
こういう子ほど続きません。
でも、裏を返せば「始めるだけでOK」と思えたら、もう半分勝ち。
そして3分ルールを続けていると、いつのまにか「やらないと気持ち悪い」状態になります。
これが習慣化。
勉強を「特別なこと」から「いつものこと」に変える。
■ 親ができる“3分サポート”
「勉強しなさい」と言うより、
「3分だけやってみようか」と声をかけてみてください。
魔法のように聞こえるけど、これホントに効きます。
“3分だけ”なら拒否されにくいし、始めたらもう勝ち。
子どもにとって、「やる/やらない」の二択ではなく、「ちょっとやる」ができる環境が大事なんです。
安城市の学習塾ミライデザインラボでは、保護者にもこの“3分声かけ法”をお伝えしています。
親がプレッシャーをかけるより、“軽く背中を押す”ほうが子どもは動く。
■ 3分ルールの正しい使い方
① ハードルを下げる
いきなり「2時間勉強しよう」と思わない。
まずは「3分だけ」でOK。
② 内容はカンタンに
できる問題、覚えている範囲から。
成功体験がつながりを生む。
③ 終わったらやめてOK
「続けろ」と言わない。
“自分で決めた”という事実が大事。
これを繰り返すと、「自分で始めて、自分で終わる」感覚が育ちます。
それが、勉強の自立の第一歩。
■ まとめ:「やる気が出ない日」はチャンス
“やる気がある日”にやるのは誰でもできます。
でも、“やる気がない日”に3分動ける人が、結局伸びるんです。
3分やる。
それだけで、気分が変わり、集中力が戻り、結果がついてくる。
安城市で「やる気が続かない」「勉強のリズムをつくりたい」と思っている方へ。
ミライデザインラボは、やる気を“待たずに作る”コーチング学習塾です。
派手なスローガンはありませんが、3分ルールから人生が変わった子、何人も見てきました。
今日もまた、誰かが3分から始めて、未来を少し動かしています。
📍愛知県安城市のコーチング学習塾 ミライデザインラボ
🔹自立型コーチング指導 × 習慣化トレーニング
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