夏休みですね。
サラリーマン辞めてからというもの,昼間の家事育児を担当させていただいてますが……。
ご飯つくったり,洗濯したり,はまだ成果が目に見えて上がるのでやりがいを感じる部分はあるのですが,掃除片付けだけはもうホントに嫌気がさしています。
子どもふたりいると,掃除しても片付けても,秒殺で元の木阿弥というか,片付ける前よりもさらに輪をかけて汚してくれるので……ゲンナリします。心折れます。こう,腰骨あたりからポキっと。
それでイベント事とかで幼稚園行ったり,小学校行ったり,銀行行ったり,郵便局行ったり,で子どもが帰ってきたらまたあちこち汚れ始めて,片付けるの諦めてため息ついてたら今度はケンカが始まって,しかもまぁその内容たるやしょうもないことだし,よればケンカだけど,離れると寂しいみたいで双方くっつこうとするし。
世の主婦(とりわけ2人の子ども付の兼業主婦)の業務量とんでもないです。尊敬します。これもうホントちゃんとやんなくていいと思います。ちゃんとやらなくちゃいけないと思えば思うほど底なし沼にハマります。こういうのはアレです。抜きどころを間違わなければ良いのです。なんならお金で時間を買ったって,ポテトサラダをお惣菜ですませたって,1㎜たりとも罪悪感を感じる必要なしです。
あ。夏休みになると,昼ご飯ちゃんとつくらなきゃいけないじゃん。
やっぱり夏だし,楽だし,ソーメン重宝しますね。
ちゃんとつくっても食べないんだよなー。子どもって野菜食べないですよね。もうちょっと食べたらいいのに。
と,
そんなことをボヤキつつ,家事SKILLが日に日に向上しているのを実感しつつ,これはこれで新しい経験で新鮮だなぁと感じる日々です。脳にはいい影響なのかな。
ひとつ思うのは,
家事育児を普段あんまりしないお父さんたちに何かしてほしいと思う場合,要求する内容は最初は本当に簡単なことからした方がいいかなということです。
なぜかというと,お父さんたち,圧倒的にSKILLが足らないのです。
毎日こなしていると無意識にその作業は時間とか手間(コスト)削減が実行されています。効率化され,より合理的に処理できているひとから見ると「そんなこともわからないの」と感じるところですが,実際SKILLがないひとにとって,その作業はイチからプログラム化しなくてはならない作業ですから,ある程度の熟練度が蓄積されるまでは,ぐっと我慢してティーチング+コーチングに励むほうが吉かな,と思うのです。
あと30点は認めてあげて欲しいです。
僕もそうですが,100点はもちろん取れていないことは自覚していつつも,とは言え少なくとも30点ぐらいは取れてるという自負もあります。これをゼロ評価されてしまうと,どうせゼロならやらないほうがいいじゃん,となってしまうので,まずは「できていること」を認めてあげましょう。承認SKILLはコーチングの基本です。
子どもと同じ!