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ミライデザインラボ

親と子のコーチング

親と子のコーチング相談会のお知らせ

はじめに。

最近、少しずつ「親と子のコーチング」の認知が高まってきていることを感じています。

ラボのウェブを訪れてくださるみなさんの中にも、「コーチング」「親子コーチング」といった検索ワードで来て下さっている方が散見されます。

指示的、指導的だったマネジメントが時代とともに受け容れがたくなってきていることが大きな要因だろうと思っています。叱る、怒る、といった強制的、短絡的なマネジメントの時代はもう終わりに近づいてきているように思うのです。

親御さんの中には、まだこういった「生ぬるい」感覚が理解できず、口で言ってもわからないヤツにはゲンコツしかないだろう、というのが本音のかたもいらっしゃるでしょう。

けれど、僕は今のところ、ゲンコツや叱り飛ばすやり方の方が効果が高いという話を聞いたことがありませんし、実例としてもみたことがありません。すなわち、しっかりと説明し、理解を深める、あるいは共通課題として共に改善できるようにがんばる、といった手法に効果という面で軍配があがるということです。

なぜ叱るのか。

ではなぜ私たちは、つい子どもたちを叱ってしまうのでしょうか。

叱る、ゲンコツ、といったマネジメントが有効なのは、タイムパフォーマンスです。
一言でいえば、「手っ取り早い」のです。
手っ取り早さが、真の効果よりも優先されるのはなぜかというと、緊急事態であることがあげられます。たとえば、説明している余裕がないような「お子さんの命が掛かった状態」です。このとき、まずは子どもたちの命、そこまでいかなくても心身のダメージを避けるために、とっさに大きな声でこちらに気付かせたり、無理矢理手を引っ張ったりすることは、どうあれしなくてはなりません。

最優先すべき事項を誤っては元も子もありません。
このような緊急事態には、なによりスピードを優先させなくてはならないのです。

もうひとつ「手っ取り早い」方がいい場合があります。
こちらも緊急事態であることにはかわりませんが、親にとっての緊急事態である、という点が違います。たとえば外出中にお子さんが駄々をこねるとか、自分が好きではない学校への進学を希望しているとか、あるいは到底受け容れることができない「職業選択」や「友人」、「ボーイフレンドやガールフレンド」をお子さんが考えているとき、など親からみれば緊急事態であっても、お子さんにとってそうでない。すなわち、価値観の違いや見解の相違が起きるときです。

これは親としては看過できません。
なんとしても、自分の考えに沿った選択をしてほしいものです。

あるいは、親にとって都合が悪いことを子どもがしているときも同じです。急いでいるときに、お子さんが失敗して余計にスケジュールを混乱させるときなどです。お子さんにとってではなく、親にとって都合がわるい、すなわち予定調和が崩れるというストレスです。

こういったとき、緊急事態だと判断して、強制執行のような手続きがとられるわけです。
時間をかけずに、理解を得ることを後回しで強制的に結果だけ整えるのですから、タイムパフォーマンスは最高です。コミュニケーションとしては残念ですが、見た目の効果はあがります。最短で。

コミュニケーションレベルが低い、というのはちょっと考えればわかります。同じことを大人に対してするのか?ということです。

コーチングは親も子も成長する。

親子のコーチングを学ぶことで、親はこういった一方的なコミュニケーション、言動を減らすことができます(簡単にはゼロにはできませんが)。これは双方にとってとても重要ですし、なにより関係性の向上につながります。

お子さんのジリツを促し、同時にお父さんお母さんも人としての成長を得ることが出来ます。

コーチングで重要なのは「お子さんのジリツを信じること」ですから、ゲンコツや叱り飛ばして強制的にこちらを向かせるやり方と相反することは、想像に難くないと思います。これは同時に、お子さんをひとりの人間として認め、尊重することを意味しますから、もしかしたらこれまでお父さんお母さんがもっていたパラダイム(物事の見方や感じ方の基準)を180度変えることになるかもしれませんね。

親と子のコーチング相談会のお知らせ。

コーチングに興味をもってくださったみなさん。
一度、コーチングについて話をしてみませんか?

どういったことができて、どういったことができないのか。
どんなフレームワークなのか。

ラボが提唱する親と子のコーチングは、「褒めて伸ばす」「ポジティブ思考」のような、技術的なものではありません。3分でできることもありませんし、たったひとつのルールってわけにもいきません。

しかし、考え方や心の持ち方は、知っておくだけで、意識するだけで、言動は必ずかわってきます。その積み重ねこそがひととしての成長そのものと言えます。

ミライデザインラボでは、お父さんお母さんを対象に、まずはコーチングについて知ってもらおうということで、以下の日程で相談会を行います。ここまで読んでしまったひとは、きっと向いてます。
ぜひお申し込みください。

日程:2025年9月1日から12月28日まで
相談料は無料です。
オンラインでも対面でもOK、グループでのお申し込みも受け付けております。
60分程度のお時間を予定してください。

親と子のコーチングのご相談はこちらまで。

ミライデザインラボでは親と子のコーチングにまつわるご相談を受け付けています。
コーチングに興味があるかた,子育てに必要なコーチング的な関わり方を知りたいかた,お子さんとの関係にお困りのかた,お気軽にご相談ください。

無料メール相談室:
メール相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。
support@mdlanjo.jp

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コーチングセッションや1on1相談をご希望の方

コーチングは,今具体的に解消したいと思っていることや,達成したい目標を持っているひとに最適なコミュニケーションです。一方でまだ日本では個人でコーチングセッションを受ける機会はあまりなく,興味はあっても不安が先に立ってしまうことはよくありますので,ミライデザインラボでは,まずはご相談を受けることをスタートとし,相談,意見交換をしつつ,自然にコーチングセッションを行います。

現在お困りになっていること,お子さんとの関係性,学校との関わり方など,子育てに対する考え方や手法,その他なんでもご相談ください。
あらたな気付きや,無意識に陥っていた視野狭窄から抜けだし,新しい視点で物事を考えることができるようになるかもしれません。

※基本は対面でのセッションとなりますが,ご希望によりオンラインでも承ります。

コーチングセッションとご相談

コーチングフィー:
初回無料
2回目以降は1時間5,500円(税込)
☆ラボ生の保護者の方はご相談無料です☆

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