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ミライデザインラボ

室長ブログ

12月、学びのリズムを止めないために――年末のゆるみを、成長のチャンスに変える。

こんにちは。
安城市でコーチング型の学習塾「ミライデザインラボ」を運営している、てしまです。

カレンダーもあと1枚。
街のあちこちでイルミネーションが灯りはじめ、少しずつ「年の瀬」の空気になってきましたね。
学校では期末テストも終わり、通知表が返ってくる頃。
ようやくひと息つけるタイミング――ですが、ここからの過ごし方が実はとても大切です。


■ 勉強のリズムは、“止めたあと”に戻らなくなる

この時期、いちばん多いのが「テストも終わったし、少し休もうかな」という流れ。
それ自体は悪くありません。
でも、“完全に止まる”のが問題なんです。

人の脳は「やらない時間」が長いほど、“再始動の負荷”が増えます。
勉強も運動も同じで、やめるとゼロからの再スタートになる。

つまり、止めないことが最大の時短。

ラボの生徒にもよく言っています。

「頑張り続けなくていい。でも、完全に止まらないで。」

1日5分でも、机に向かう。
1ページでも、ノートを開く。
それだけでリズムは生きたまま残ります。


■ 「やる気」よりも「タイミング」

12月は、イベントも多く生活リズムが乱れやすい時期。
だからこそ、“気分”に左右されない仕組みが必要です。

おすすめは、「時間を決めて始める」こと。
たとえば――

  • 夜ごはんのあと、19時半から15分だけ勉強する
  • お風呂の前に英単語3つ確認する
  • 朝の10分で昨日の復習をする

決まった時間に“始める動作”が習慣化されると、やる気がなくても自然にスイッチが入ります。
やる気を「出す」より、「要らない状態をつくる」。
それが自立型コーチングの考え方です。


■ 「できなかった日」を責めない

冬休み前は、予定が詰まりがち。
塾、部活、クリスマス、年末の大掃除――全部完璧にこなそうとしたら、どこかで無理がきます。

大事なのは、“できなかった日”をどう扱うか。

「昨日はダメだった」で止めずに、
「今日は5分だけやってみよう」と切り替える。
勉強も習慣も、“再開できる力”が本当の継続力です。

ミライデザインラボ(安城市 コーチング学習塾)では、
この“リスタートの練習”を大切にしています。
勉強が止まっても、戻ってくるスピードが早い子は、結果的に強い。


■ 「ふりかえり」で、自信を増やす12月に

年末は、1年をふりかえるのにちょうどいい時期です。
でも、反省ばかりになると苦しくなります。
だから、ふりかえりの視点を変えましょう。

  • 今年できるようになったことは?
  • 成長したと思える場面は?
  • 来年やってみたいことは?

「まだ足りない」より、「ここまでできた」を数える。
それが次の年への燃料になります。

ラボでは毎年12月に「1年のふりかえりシート」を書いてもらいます。
点数ではなく、“行動と思考”の変化を見つける時間。
これがあると、冬休みの勉強がまったく違うモードで始められるんです。


■ お父さんお母さんへ

冬休みは、子どもにとって“親との時間”が増える季節でもあります。
この時期こそ、結果の話ではなく“成長の話”をしてください。

「今年は○○ができるようになったね」
「前より計画的になった気がするね」

この言葉が、子どもにとっての“勇気づけ”になります。

安城市の学習塾ミライデザインラボでは、
親子で「関わり方」を見直すための【親と子のコーチング相談会】を継続開催中です。
学習や進路だけでなく、家庭での声かけや関係づくりについても一緒に考えます。


■ まとめ:小さく続ける12月にしよう

1️⃣ 1日5分でも“止めない”
2️⃣ 「時間」を決めてスイッチを入れる
3️⃣ できなかった日は、“再開”を早く

完璧じゃなくていい。
続けることをやめない12月が、1月のスタートを軽くします。

安城市で「勉強が続かない」「冬休みの過ごし方を整えたい」と感じている方へ。
ミライデザインラボは、“やる気を育てる塾”ではなく、
“続ける仕組みを育てる塾”です。

今年最後の1か月を、“いいリズム”で締めくくりましょう。


📍愛知県安城市のコーチング学習塾 ミライデザインラボ
🔹中高生対象/自立型コーチング指導
🔹冬期体験・親子相談会受付中

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