英語の成績を上げたい。
じゃあ、単語を覚える?
文法問題をやる?
長文を読む?
この順番で迷う中学生は多いです。
僕なら、英語が苦手な子には、まず短い英文がどう作られているかを確認します。
単語だけでもダメ。
文法だけでもダメ。
でも、最初から全部を同時にやる必要もありません。
中学生の英語は「短い英文を作れるか」から見る
たとえば、
「私は毎日テニスをします。」
なら、
I play tennis every day.
では、
「彼は毎日テニスをします。」
なら?
He plays tennis every day.
ここで迷うなら、三単現を確認します。
「彼は毎日テニスをしますか。」
なら、
Does he play tennis every day?
です。
短い英文を少し変えるだけで、
- 主語
- 動詞
- 三単現
- 疑問文
の理解がかなり見えます。
1番目は基本文法
英語が苦手なら、まず基本文法を確認します。
特に、
- be動詞
- 一般動詞
- 三単現
- 過去形
- 疑問文
- 否定文
- 助動詞
あたりです。
ここがあいまいだと、その後に出てくる不定詞、比較、受動態、現在完了なども理解しにくくなります。
「もう全然わからない」という感覚が強い場合は、先に中学生の英語がやばいと感じたらから入ってもいいと思います。
2番目は基本単語
文法と並行して単語も必要です。
ただし、単語帳を最初から全部書き写す必要はありません。
知らない単語を分けて、何度も短く確認するほうがいいです。
できれば、
important = 重要な
だけでなく、
This book is important for me.
のように、短い英文の中でも見ます。
3番目は短い英作文
文法問題で正解できても、自分で英文を作ると間違えることがあります。
これは珍しくありません。
並べ替え問題なら、使う単語はすでに並んでいます。
英作文では、
- 主語を決める
- 動詞を決める
- 時制を決める
- 語順を決める
ところから自分でやります。
だから英作文は、理解を確認するのにかなり便利です。
4番目に英文読解
基本的な英文を作れるようになったら、読む練習を増やします。
長文を日本語に訳すだけではなく、
- 主語はどれか
- 動詞はどれか
- どこが何を説明しているか
を意識します。
英文が長くなっても、中心にある文の形を見つけられると読みやすくなります。
5番目に長文・受験問題
基礎がある程度整理できたら、長文や受験問題へ進みます。
ここで間違えたら、
「長文が苦手」
で終わらせない。
単語だったのか。
文法だったのか。
文の構造だったのか。
設問の意味だったのか。
理由を分けます。
受験を意識した英語の進め方を知りたいなら、高校受験の英語は何から始める?へつなげて読むと流れが見えやすいです。
学年別に考えすぎなくてもいい
中2だから中2の内容。
中3だから中3の内容。
学校では当然そう進みます。
でも、やり直し学習では学年より「できる・できない」で考えたほうがわかりやすいです。
中3でも三単現があやしければ戻る。
中1内容が十分なら、そこを何週間もやり直す必要はない。
必要なところだけ確認します。
1日30〜45分なら
たとえば、
- 10分:単語
- 15分:文法
- 10分:英作文
- 10分:英文を読む
くらいです。
毎日全部できなければ、文法と英作文を中心にして、単語は別の短い時間でやってもいいです。
まとめ
中学生の英語をやり直すなら、僕なら次の順番を基本にします。
- 基本文法
- 基本単語
- 短い英作文
- 英文読解
- 長文・受験問題
ただし、全員が同じ場所から始める必要はありません。
まず短い英文を使って、自分がどこまでできているか確認する。
それから必要なところへ戻る。
そのほうが、最初から全部をやり直すよりずっと現実的です。
どこから手をつけるか迷うなら、30問診断で今の理解度を見てみるのもありです。
ほかの学習記事もまとめて見たいときは、中学生の勉強・成績ガイドからどうぞ。