英語が苦手。
そう聞くと、多くの人は「単語が覚えられていないのかな」「文法が苦手なのかな」と考えます。
でも実際には、そう単純じゃないことがよくあります。
単語もそれなりに覚えている。
学校の授業も受けている。
塾にも通っている。
英検3級を持っている子だっている。
それなのに、定期テストでは平均点前後。
実力テストでは思ったほど伸びない。
長文になると急に読めなくなる。
英作文になると、どこかで崩れる。
こういう子、案外多いんです。
しかも厄介なのは、本人も保護者も「何が原因なのか」が見えにくいこと。
頑張っていないわけではない。
でも、積み上がっていない。
このズレが、中学英語では本当によく起こります。
原因は「今の単元」ではなく、もっと下の層にあることがある
中学英語は、単元の集まりではありません。
下から順番に積み上がる構造になっています。
たとえば、今つまずいているのが中2・中3の内容に見えても、本当の原因はもっと下にあることがあります。
主語と動詞の関係があいまい。
一般動詞の文の型が不安定。
動詞の変化が感覚処理になっている。
否定文や疑問文になると急に崩れる。
be動詞と一般動詞の整理が曖昧。
語順が「なんとなく」でしかつかめていない。
こういう土台のズレが残ったままだと、その上にどれだけ問題演習を積んでも、安定しません。
一見、今の単元ができていないように見える。
でも、本当はもっと下のレイヤーが固まっていない。
これが、中学英語の伸び悩みの正体であることは少なくありません。
なぜ、下層レイヤーへの介入は進みにくいのか
ここが難しいところです。
本当は、そこに戻って整えた方がいい。
でも、現実にはなかなかそうなりません。
塾には塾の事情があります。
学校進度や定期テスト対策、既存のカリキュラムがあるので、今やっている範囲を止めてまで下の層に戻るのは簡単ではありません。
生徒には生徒の事情があります。
「今さら中1に戻るの?」という抵抗もあるし、自分ではできていると思っていることもあります。特に英検を持っている子ほど、その自覚が持ちにくいこともあります。
保護者には保護者の事情があります。
せっかく塾に通っているのに、前の学年に戻ることに不安を感じるのは自然です。今のテストや内申も気になるでしょう。
だから、下層レイヤーに本当に必要な介入がされないまま、表面だけを追いかけてしまう。
その結果、「勉強しているのに伸びない」が続いてしまうんです。
英検3級を持っていても、土台が曖昧なことはある
これも、わりと大事な話です。
英検3級を持っていると、本人も周りも「英語はできる方」と思いやすい。
もちろん、それは努力の結果だし、十分立派なことです。
でも一方で、英検の構造では見えにくい部分もあります。
主語と動詞の関係。
動詞の変化。
語順。
文の骨格そのもの。
こういうところが曖昧でも、ある程度の対応ができてしまうことがあります。
だから、英検3級を持っているのに、学校の定期テストや実力テストでは思ったほど安定しない、ということが起こる。
本人が悪いわけでも、努力不足なわけでもありません。
ただ、見えにくいレイヤーの問題が残っているだけ。
そういうケースは、実際かなりあります。
だから必要なのは、「今どこで止まっているか」を見ること
大事なのは、やみくもに量を増やすことじゃありません。
今どのレイヤーで積み上がりが止まっているのか。
そこを見極めることです。
この見立てがないまま進めると、
「やってるのに伸びない」
「何がダメなのかわからない」
「英語が苦手だと思い込む」
こういう状態が続きやすくなります。
逆に、今どこが崩れているのかが見えると、やるべきことが一気にはっきりします。
今の単元を続けるべきか。
中1英語の土台に戻るべきか。
少し手前のレイヤーを整えればよいのか。
ここが見えるだけで、学習はかなり変わります。
Mirai design lab 2.0 の「中学英語 LAYER X」は、そこを見るための設計です
中学英語 LAYER X は、単なる講座名ではありません。
中学英語を、下から積み上がるレイヤー構造として捉え、
どの層で理解が止まっているのかを見極め、
必要な下層レイヤーから順に整えていくための設計です。
そして、その入口にあるのが つまずき診断 です。
いきなり「どの講座にするか」を決めるのではなく、
まずは今どこで止まっているのかを見る。
そのうえで、多くの場合は LAYER 01 から、土台を整えていきます。
つまり、診断は単なるお試しではありません。
英語の伸び悩みを、感覚ではなく構造として捉え直すための最初の一歩です。
もし今、「頑張っているのに積み上がらない」と感じているなら
単語が足りないのかもしれない。
勉強量が足りないのかもしれない。
そう思ってしまう気持ちはわかります。
でも、本当はそうではなく、
もっと下のレイヤーが曖昧なだけかもしれません。
もし今、
英語が苦手なわけではないはずなのに伸びない
定期テストと実力テストの結果がかみ合わない
英検はあるのに、学校英語で安定しない
何をどう直せばいいのかわからない
そんな状態なら、まずは「どこで止まっているのか」を見てみてください。
中学英語LAYER Xは、そこから始まります。
ご案内
中学英語のつまずき診断では、
今どのレイヤーが固まっていないのかを整理し、
必要に応じて LAYER X の中から適切な学習につなげていきます。
まずは診断から見てみたい方は、こちらからどうぞ。
つまずき診断 → 公式LINE → LAYER X という流れでご案内しています。