中3の夏は、「全部やる」より「順番を決める」
中3の夏になると、急に受験が近づいてきたように感じることがあります。
部活動が一区切りつき、学校でも進路の話が増え、模試や実力テストの結果も気になり始めます。保護者の方としても、「そろそろ本気で勉強してほしい」「夏休みをうまく使ってほしい」と思う時期ではないでしょうか。
ただ、中3の夏に大切なのは、やみくもに勉強時間を増やすことだけではありません。
英語も数学も、中学3年間の内容が積み重なっています。苦手な子ほど、「何から手をつければいいかわからない」状態になりやすいです。単語も文法も長文も、計算も関数も図形も、全部やらなければいけない気がして、かえって手が止まることもあります。
だからこそ、中3の夏は「全部を一気にやる」よりも、「何から見直すか」を決めることが大切です。
数学は、難問より先に「落としてはいけない問題」を見る
中3の数学で最初に見直したいのは、難しい応用問題ではありません。
まず見るべきなのは、計算問題や小問集合など、本来なら取っておきたい基本問題です。
受験勉強というと、難しい問題を解けるようにしなければいけないと思うかもしれません。もちろん、上位校を目指す場合には応用問題への対応も必要になります。ただ、多くの中学生にとって、夏の段階で最優先したいのは、難問に時間をかけることよりも、基本問題で失点しない状態をつくることです。
計算ミスが多い。
符号ミスをする。
方程式の途中で崩れる。
関数のグラフや式の意味があいまい。
図形問題で、どこを見ればいいかわからない。
こうした状態のまま応用問題に進んでも、なかなか安定しません。
数学は、わからない単元だけを見ればよい教科ではありません。計算、文字式、方程式、関数、図形、データの活用などが、問題の中でつながって出てきます。だから、まずは基本問題を解きながら、「どこでミスが起きているか」を見つけることが大切です。
ミライデザインラボ2.0の夏期講習2026でも、中3数学は、難問よりも計算・基本問題を確実に取り切ることを重視しています。入試形式に準ずる類題を使いながら、基本確認、類題演習、採点、ミス分析、解き直しの流れで進めます。
英語は、文法の総復習だけでなく「長文の読み方」を見直す
中3の英語でよくあるのが、「文法は少しずつ覚えているのに、長文になると読めない」という悩みです。
単語を覚える。文法問題を解く。並べ替えを練習する。もちろん、どれも大切です。ただ、入試で必要になる英語力は、それだけではありません。
長文を読んで、設問を見て、本文のどこに根拠があるかを探す力が必要です。
英語長文が苦手な子は、最初から本文を全部きれいに訳そうとすることがあります。すると、知らない単語が出てきたところで止まります。1文が長くなると、主語と動詞が見えなくなります。設問で何を聞かれているかを確認しないまま読み進めて、結局どこを見ればいいかわからなくなることもあります。
中3の夏に見直したいのは、「長文を気合いで読むこと」ではありません。
まずは、設問を先に見る。
本文の中から根拠を探す。
内容一致問題で、本文と選択肢のズレを見る。
語句補充や並べ替えで、文の形を確認する。
解き直しで、なぜその答えになるのかを確認する。
こうした読み方の練習が必要です。
ミライデザインラボ2.0の夏期講習2026では、中3英語は英語長文12回で構成されています。愛知県公立入試に近い形式の長文類題を読み、長文への苦手意識を減らすために読む量を確保しながら、設問を先に見て本文中の根拠を探す練習を重視しています。
「勉強しているのに伸びない」ときは、解き直しを見る
中3の夏に、もうひとつ大切なのが解き直しです。
問題を解くこと自体は、多くの子がやります。夏休み用の教材、学校の課題、塾のテキスト、過去問に近い問題。量はそれなりにこなしているのに、点数が伸びない子もいます。
その場合、見るべきなのは「どれだけ解いたか」だけではありません。
間違えた問題を、どう扱っているかです。
答えを写して終わっていないか。
解説を読んだだけで、わかった気になっていないか。
なぜ間違えたのかを確認しているか。
同じタイプの問題を、もう一度自力で解いているか。
ミスの原因が、計算なのか、読み取りなのか、知識不足なのかを分けているか。
ここを見ないまま問題量だけを増やすと、同じ間違いを何度もくり返してしまいます。
中3の夏は、問題をたくさん解く時期でもあります。でも、本当に力になるのは、解いた後です。
特に数学では、途中式や考え方のどこで崩れたのかを見ること。英語では、どの文が読めなかったのか、どの設問で本文の根拠を見つけられなかったのかを見ること。
解き直しは、できなかった自分を責める時間ではありません。次に同じような問題が出たときに、少しでも自分で進めるようにするための時間です。
夏に見直す順番を決める
中3の夏、英語と数学を見直すなら、次の順番が現実的です。
まず、数学は計算と基本問題です。ここでの失点が多い場合、応用問題に入る前に、計算の正確さ、方程式、関数、図形の基本確認を優先します。
次に、入試形式に近い問題に少しずつ触れます。ただし、いきなり本格的な過去問に入るよりも、まずは類題で形式に慣れる方がよい場合があります。時間配分、問題の見方、取る問題と後回しにする問題の判断を練習するためです。
英語は、単語と文法の確認をしながら、長文読解を避けないことが大切です。長文が苦手だから後回しにするのではなく、短めのものからでも、設問と本文の根拠を結びつける練習を始めます。
大切なのは、夏の時点で完璧を目指しすぎないことです。
完璧にしようとすると、どこから手をつければいいかわからなくなります。それよりも、「この夏に何を安定させるか」を決める方が、勉強は進みやすくなります。
数学なら、基本問題を落とさない。
英語なら、長文から逃げず、根拠を探して読む。
そして、どちらも解き直しをする。
この3つだけでも、夏の勉強の質はかなり変わります。
ミライデザインラボ2.0の夏期講習2026について
愛知県安城市のミライデザインラボ2.0では、2026年の夏期講習を中2・中3に絞って開講します。
中3は、数学12回・英語12回の合計24回で進める「英数入試対策パック」です。数学は、計算問題・小問集合で落とさない練習、方程式・関数・図形・データの基本確認、入試形式に準ずる類題演習を行います。英語は、愛知県公立入試に近い形式の長文類題を読み、内容一致・語句補充・並べ替えなどを扱います。
時間は60分×24回。通常58,000円(税込)、6月中に予約申込完了の場合は55,000円(税込)です。各講座は1クラス8名までで、詳しい日程や空き状況はLINEなどで案内されています。
夏は、受験勉強のすべてを完成させる時期ではありません。
でも、ここで英語と数学の向き合い方を変えることはできます。
「何から始めればいいかわからない」
「英語の長文が不安」
「数学の基本問題で取りこぼしがある」
「この夏、英語と数学を一度立て直したい」
そんな中3生は、夏期講習2026の特設ページをご確認ください。
ミライデザインラボ2.0 夏期講習2026
https://mdlanjo.jp/2026summer/
・夏期講習2026
https://mdlanjo.jp/2026summer/
・つまずかせない中学英語
https://mdlanjo.jp/junior-high-english/
・料金ページ
https://mdlanjo.jp/price/
・お問い合わせ
https://mdlanjo.jp/contact/